シマ株式会社製の生ごみ処理機には、「パリパリキュー」「パリパリキューライト」「パリパリキューアルファ」の3種類があります。
また、パリパリキューシリーズの前の型としてパリパリキューブシリーズがありました。
しかし、「パリパリキューブ」シリーズの3機種「パリパリキューブ」「パリパリキューブライト」「パリパリキューブライトアルファ」は生産終了しています。
現在、シマ株式会社製の生ごみ処理機で生産されているのは「パリパリキュー」「パリパリキューライト」「パリパリキューアルファ」の3機種です。
この記事では、主に「パリパリキュー」「パリパリキューライト」「パリパリキューアルファ」について、購入する際に気になる7項目について解説しています。
購入の際の参考にしてください。
パリパリキューブシリーズは生産終了!
上でも述べたように、パリパリキューシリーズの「パリパリキューブ」「パリパリキューブライト」「パリパリキューブライトアルファ」の3機種は既に生産終了しています。
現在は、後継シリーズである「パリパリキュー」「パリパリキューライト」「パリパリキューアルファ」の3機種が生産・販売されています。
ただ、アマゾンなどのECサイトではまだパリパリキューブシリーズの製品も販売されています。
これは、在庫を持っている販売者が販売しているか、中古の商品です。
パリパリキューについて
パリパリキューには、「パリパリキュー」「パリパリキューライト」「パリパリキューアルファ」の3機種があります。
この3機種の性能はほぼ同じです。
どの機種も静かに、しかもしっかり生ゴミを乾燥させてくれます。
では、何が違うのか?
ここでは、この3機種について以下の7項目について比較解説しています。
購入する際の参考にしてください。
- 処理方式の違い
- 大きさ・処理量の違い
- 処理時間
- 電気代
- 維持費用
- デザイン・カラーバリエーション
- 本体価格
公式サイトで購入されると、特別割引価格での購入ができ、送料無料、返品保証などの特典が付きます。
また、お住まいの自治体で助成金が受けられるかサイト内で確認できるので一度ご覧になってください
処理方式の違い
パリパリキュー、パリパリキューライト、パリパリキューアルファの処理方式は、同じ温風乾燥方式です。
しかし、同じ温風乾燥方式でもパリパリキューアルファは少し違います。
パリパリキューアルファでは、他の2機種よりもより温風をゴミ全体に供給することができるようになっています。
そのおかげで乾燥時間も短くなり、電気代もお安くなりました。
しかも、水切りネットを使用する必要がなくなり、より手入れが楽になっています。
大きさと生ゴミの処理量の違い
商品名 | 大きさ(mm)・重さ | 最大処理量 |
パリパリキュー | 幅230×奥行270×高さ270 | 約1,000g(2.8L) |
4.1kg | ||
パリパリキューライト | 直径215×高さ283 | 約700g(2.0L) |
2.1kg | ||
パリパリキューアルファ | 幅210×奥行276×高さ317 | 約1,000g(2.8L) |
5.4kg |
パリパリキューとパリパリキューアルファは最大処理量が約1,000g (2.8L)です。
パリパリキューライトは、最大処理量が約700g/回(2.0L)の処理量になり、他の2機種より少なくなります。
普段の生活でどれくらいの生ゴミが出るか調べてみてどちらにするか検討すると良いでしょう。
処理時間
商品名 | モード | 処理時間 |
パリパリキュー | パリパリモード | 約7時間30分~約10時間40分 |
ソフトモード | 約4時間10分~約5時間20分 | |
パリパリキューライト | 標準モード | 約7時間10分~約8時間40分 |
少なめモード | 約3時間50分~約5時間10分 | |
パリパリキューアルファ | MAXモード | 約6時間10分〜約8時間20分 |
ハーフモード | 約4時間00分〜約5時間20分 |
それぞれの機種でモードの呼び名は違いますが、意味は乾燥しにくいもの・乾燥しやすいものということです。
パリパリモード・標準モード・MAXモードは、乾燥しにくいもの。
ソフトモード・少なめモード・ハーフモードは、乾燥しやすいものと考えれば良いでしょう。
電気代
商品名 | モード | 電気代(税込) |
パリパリキュー | パリパリモード | 約33円〜約52円 |
ソフトモード | 約19円〜約26円 | |
パリパリキューライト | 標準モード | 約25円〜約30円 |
少なめモード | 約14円〜約17円 | |
パリパリキューアルファ | MAXモード | 約24円〜約37円 |
ハーフモード | 約16円〜約27円 |
*31円/kwh(税込)で計算
電気代は、生ゴミの種類や量によって変わってくるので、あくまでも目安です。
消耗品
商品名 | 脱臭フィルター2個セット(税込) |
パリパリキュー | 6,270円 |
パリパリキューライト | 4,290円 |
パリパリキューアルファ | 7,590円 |
パリパリキューシリーズには、消耗品として脱臭フィルターが必要になっています。
脱臭フィルターは、各種とも4〜9ヶ月ごとに交換が必要です。
使い方にもよりますが、どれも1年で2個程度が必要になってきます。
また、パリパリキューアルファは水切りネットが不要ですが、パリパリキュー、パリパリキューライトでは水切りネットの利用を推奨しているので、月数百円程度の負担が追加されます。
デザイン・バリエーション
商品名 | デザイン・バリエーション |
パリパリキュー | 箱型、 ピンクゴールド/ホワイト/ブラック |
パリパリキューライト | 筒型、 トリコロール/ブルーストライプ/ピンクゴールド/グレイッシュシルバー |
パリパリキューアルファ | ブラックのみ |
パリパリキューは、箱型で3色のバリエーションです。
シンプルなデザインで、1〜5人用に設計されています。
パリパリキューライトは、筒型で4色のバリエーションです。
2色のストライプで、1〜3人用に設計されています。
パリパリキューアルファは、ブラックのみで他の色はありません。
本体価格
商品名 | 本体価格(税込) |
パリパリキュー | 49,500円 |
パリパリキューライト | 30,360円 |
パリパリキューアルファ | 77,000円 |
公式サイトでは、特別割引や送料無料、返品保証などの特典が付くのでお得に購入することができます。
気になる商品を下記サイトで確認してください。
パリパリキューシリーズの選び方
パリパリキューシリーズについて解説してきましたが、やっぱりどれが良いか迷ってしまう人がいると思います。
そこでここでは、それぞれの商品にどんな人が合っているかまとめましたので、参考にしてください。
パリパリキューがおすすめな人
- 家族の人数が多い家庭
- 毎日の生ゴミ量が多い家庭
- シンプルなデザインが好みの方
このような人はパリパリキューがオススメです。
パリパリキューの対応人数は、1〜5人を想定しています。
たくさんの人数の生ゴミ量を一度に処理できると快適ですね。
また、パリパリキューはシンプルなデザインなので、どこにおいても違和感はありません。
パリパリキューライトがおすすめな人
- 一人暮らしや少人数の家庭
- 毎日の生ごみの量が比較的少ない家庭
- かわいいデザインが好みの人
このような人はパリパリキューライトがオススメです。
パリパリキューライトの対応人数は、1〜3人を想定しています。
毎日の生ごみの量が多くなければ、パリパリキューライトは価格も安めなので最適でしょう。
また、2色のストライプがらで可愛らしいデザインはとてもおしゃれですね。
パリパリキューアルファがおすすめな人
- 家族の人数が多い家庭
- 毎日の生ごみの量が多い家庭
- スタイリッシュなデザインが好みの人
- 最新式の家電が好きな人
このような人は、パリパリキューアルファがオススメです。
パリパリキューアルファの対応人数は、1〜5人を想定しています。
最新の機種な上にスタイリッシュなデザインを好む方には、打って付けです。