ウォーキングは、高齢者にとって手軽にできる運動ですね。
しかし、いざウォーキングしようと思ってもどんなシューズが合うのか迷ってしまいますよね。
シューズ選びは、ウォーキングを継続するためにも重要な要素です。
この記事では、ウォーキングシューズはどんなものを選んだら良いのかを、お勧めのウォーキングシューズとともに紹介していきます。
高齢者に合うウォーキングシューズの選び方
高齢者に合うウォーキングシューズとはいったいどんなものか?
近くの靴屋さんに「シューフィッター」(足の疾病予防の観点から正しく合った靴を提案するシューフィッティングの専門家のこと)がいれば最適な靴を選んでもらうことができます。
しかし、シューフィッターはどこにでもいるわけではありません。
シューフィッターのいるお店は「シューフィッター検索」で調べることができます。
興味のある方は検索してみてください。
しかし、靴の専門家シューフィッターも全国3654名(2023年4月現在)しかいないので、なかなか出会えない方の方が多いかもしれません。
高齢者が自分でウォーキングシューズを選ぶには何に気をつければ良いか?
それはで一番重要なのは、「転びにくい」ということが重要です。
転びにくいシューズの特徴とは
転びにくいウォーキングシューズの特徴としては次のポイントが挙げられます。
- つま先が反り返っている
- 重すぎない
- 滑りにくい
- 脱げにくい
- 脱ぎ履きしやすい
つま先が反り返っている
高齢になってくると足の筋力が落ちてどうしてもすり足になりがちで、つまずきやすいです。
そのためつま先は反り返ったシューズの方が安全です。
具体的にはシューズを床に置いた時、つま先が床面から反っているかどうかを確認しましょう。
重すぎない
シューズは重くなりすぎると、歩くのに負担がかかってしまい疲れやすくなってしまいます。
しかし、シューズの重さが振り子の役目をして歩行をしやすくしている面もあります。
最近のウォーキングシューズは軽量化が進んでいるので、重すぎることはあまりないと思いますが、重さの感じ方は個人の筋力の差にもよるので、実際に履いた時に重く感じないものを選ぶようにしましょう。
滑りにくい
濡れた道路、マンホールの蓋、タイル、床標識など、歩いていると滑りやすいところというのは結構あります。
そのため滑りにくいシューズを選ぶことは大切です。
シューズの底を見て凸凹がはっきりしている方が滑りにくいです。
靴底がゴム製で溝がしっかるついているなど、滑りにくいものを選びましょう。
脱げにくい
履いた時に踵とシューズの間に隙間があると安定せずに脱げやすくなるし、歩くのも不安定になります。
履いた時に踵がしっかりと固定され、脱げにくいものを選ぶようにしましょう。
脱ぎ履きしやすい
高齢者が気軽にウォーキングを楽しむには、脱ぎ履きしやすいというのも大切です。
デザインにこだわりがなければ、ファスナーがついたものやマジックテープ式になっているものの方が脱ぎ履きしやすくお勧めです。
お勧めのウォーキングシューズ(メンズ)
アシックス ライフウォーカー
履き口が大きく開き脱ぎ履きしやすいシューズです。
つま先部分もつまづきにくい設計になっており、地面に引っかかりにくいパーツが配されています。
足をソフトに包み込むやわらかな素材で、足入れも歩行も快適です。
ムーンスター SPLT M199
5E設計なので足幅が広い方や、甲高の方にお勧めです。
履き口が大きく開くので脱ぎ履きがしやすく、枕のような極厚ふかふかのウレタンクッションが足裏をしっかりとサポートします。
ダンロップ コンフォートウォーカー
ファスナー付きなので脱ぎ履きが非常に楽です。
ウォーキングに適した軽くてボリューム感がありクッション性と安定性のある靴底設計で、指周りに余裕を持たせているので履き心地は快適です。
お勧めウォーキングシューズ(レディース)
アシックス ライフウォーカー
履き口が大きく開き脱ぎ履きしやすいシューズです。
つま先部分もつまづきにくい設計になっており、地面に引っかかりにくいパーツが配されています。
足をソフトに包み込むやわらかな素材で、足入れも歩行も快適です。
ムーンスター イブ
ゆったりとした4Eワイド設計で、外側にファスナーが付いているので、脱ぎ履きも楽に行えます。
色の展開も多く、おしゃれしながらウォーキングしたい女性にはピッタリです。
アサヒシューズ レディースカジュアルL511
ゆったりとした4Eワイド設計で、外側にファスナーが付いているので、脱ぎ履きも楽に行えます。
マットな光沢感が綺麗で、シンプルなデザインです。
ウォーキング用として、普段履きとしてもおススメな、女性向け軽量シューズです。
まとめ
高齢者にとってウォーキングは、手間もかからず手軽にできる運動です。
できるだけ長く継続して健康な生活を続けましょう。
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。