定年後も続けられる趣味を見つけることは、人生を豊かにし、心身の健康を促進する絶好の機会です。
ピアノ演奏は、その中でも楽しく、体力的にも長く続けられる趣味の一つと言えるでしょう。
この記事では、独学、オンラインでの授業、そして対面でのレッスンといった異なるアプローチを通じてピアノを学ぶ魅力をお伝えしています。
この記事を通じて、自分に合ったピアノの学び方を選んでみてください。
シニアがピアノを学ぶ方法
ピアノを学びたいと思っても、どこで誰に学べば良いか迷ってしまうこともあると思います。
学び方としては、独学、オンラインでの授業、もしくは実際に教室に足を運んでの対面授業があります。
ここでは、この3つの学び方のメリット・デメリットを解説していきます。
ピアノを独学で学ぶ
ピアノを独学で学ぶメリット・デメリットを解説します。
メリット
ピアノを独学で学ぶ最大のメリットは、何と言っても自分のペースで続けられるということです。
独学なら、日々の体調や気分に合わせてピアノの練習を進めることができ、ストレスなく楽しむことが可能です。
また、費用的にも安く済みます。
練習用にピアノは必要ですが、電子ピアノであれば安いものであれば数万円で購入可能です。
レッスン代もかからないので、学び方としては一番費用がかかりません。
デメリット
独学でピアノを学ぶ場合、一人で練習することが多いため、時には孤独感を感じやすくなり、モチベーションの低下につながる可能性があります。
また、技術的なサポートがないため自己評価が難しく、進捗を適切に把握することが難しくなりやすいです。
ただ、これらのデメリットはピアノを学んでいる他の人たちと交流し、経験やアドバイスを共有するコミュニティに参加するなどで解消できるでしょう。
ピアノをオンライン授業で学ぶ
ピアノをオンライン授業で学ぶメリット・デメリットを解説します。
メリット
オンライン授業でのメリットは、自宅で学べるため移動時間が不要、使い慣れたピアノを使えて、授業を録画でき復習しやすい。
また、講師から指導してもらえるため、どこに気をつければ良いのか、どういった練習をすれば良いのかを直接教えてもらえます。
初心者にはとても安心できる環境ですね。
デメリット
オンライン授業は、通信環境によっては途中途切れることもあります。
また、ピアノの演奏は細かな指の動きだけでなく、脱力や腕全体の使い方、重心移動などが必要となってきます。
オンライン授業でも、口頭で指導してはしてもらえますが、直接体に触って修正してもらったほうが身に付きやすいです。
もし、オンライン授業では解決できないことがあれば、定期的に対面でのレッスンを受けることで解消できるでしょう。
ピアノを対面授業で学ぶ
ピアノを対面授業で学ぶメリット・デメリットを解説します。
メリット
対面でのピアノレッスンは、直接改善点や評価を得られることが大きな魅力です。
講師との対話やピアノの演奏における感情や表現を探求する際には、対面のレッスンが最適です。
また、講師とコミュニケーションが取りやすいのも魅力のひとつです。
デメリット
ピアノを対面授業で学ぼうとすると、その都度教室へ通わなければなりません。
徒歩圏内であればそれほど負担にはなりませんが、遠い場合だとそれだけ時間や費用がかかってきてしまいます。
ピアノ教室に通うことはメリットも多いですが、移動やスケジュールなどの制約が多いのも考慮しなければなりません。
タイプ別おすすめのレッスン講座
それでは、おすすめのレッスン講座をご紹介します。
ピアノを独学で学びたい方
ピアノ未経験者が独学で学ぶために最低限必要なものが以下の3点です。
- ピアノ
- 楽譜
- ピアノ教本
ピアノを独学で学ぶ場合、電子ピアノが価格も安く置き場もさほど取らないのでおすすめです。
キーボードではなく88鍵盤の電子ピアノを選びましょう。
シンプルで場所を取らないものが理想です。オススメは、カシオ(CASIO) 電子ピアノ CDP-S100AZ 88鍵盤です。
楽譜は自分が引きたい曲や初心者向けの物を選ぶと良いでしょう。
ピアノ教本は、ピアノを学ぶ上でテクニックのごく初歩的なもの、基礎的なものが組織的・体系的に編集された物です。
ピアノ経験者であれば必要はないかもしれませんが、全くの初心者であれば手元に置いていたほうが無難です。
この3点があれば、あとは毎日少しずつ練習していくだけです。
ただ、こういった楽譜や教本などを選ぶのも初心者にとっては難しいかもしれません。
そういった方にオススメなのが、初心者向けピアノ講座【30日で弾ける初心者向けピアノレッスン 3弾セット】です。
この「初心者向けピアノ講座」は、全くの初心者でも、ドレミが読めなくても、まずはピアノを弾くということに重点が置かれています。
図解入りの教本とDVDの動画で、『見て』『聴いて』真似をして『弾く』を繰り返すだけで、いつの間にかピアノが弾けてしまうというレッスン教材です。
ピアノをオンライン授業で学ぶ
ピアノをオンライン授業で学ぶのに最低限必要なものが次の2点です。
- ピアノ
- 通信機材
ピアノは独学のところでも伝えましたが、電子ピアノがおすすめです。
通信機材としては、インターネット環境とパソコン、タブレットやスマホなどが必要になってきます。
おすすめのオンラインレッスンを5つ紹介します。
- オルコネ
- リモオト
- 椿音楽教室
- JOYミュージック
- シークミュージック
それぞれの特徴を紹介していきますね。
オルコネ
オルコネは、ピアノだけでなくバイオリンなどの弦楽器、トランペットなどの金管楽器、ボイストレーニングなど250種類以上のレッスンから選ぶことができなます。
ピアノだけでも初級者から学べるレッスンが30以上も用意されています。
オルコネは、入会金や登録手数料などの初期費用は一切かかりません。
また、レッスンの費用はポイント制で、1レッスン2,500ポイント〜とリーズナブルな設定となっています。
教えてくれる先生も多数おり、条件も細かく条件を絞ることができるので、好きなレッスンだけを受けることができますよ。
新規会員登録をすれば、無料体験レッスンが受けられるので是非この機会に試してみてください。
リモオト
リモオトもオルコネと同様にピアノだけでなく他の楽器もいろいろな種類が学べます。
リモオトは事前予約制ですが、48時間前まで予約可能で、キャンセルも24時間前までであれば料金はかからないので、急な予定が入った場合でも対応できます。
リモオトも入会金や登録手数料などは一切かかりません。
レッスンの費用はポイント制で、1レッスン2,500ポイント〜となっています。
無料会員登録すれば、体験レッスンが2回まで受けられるので是非この機会に試してみてください。
椿音楽教室
椿音楽教室は、関東を中心に多数の教室を持っているので名前を聞いたことがあるかもしれません。
椿音楽教室はオンラインレッスンにも対応していて、対面でのレッスンと同様に質の高い指導が受けられます。
入会金10,000円+事務手数料3,000円が入会時にかかります。
レッスンの費用は月1回6,200円〜となっています。
椿音楽教室でも、60分無料体験を行っているのでぜひ質の高い講師からのレッスンを体験してみてください。
シークミュージックスクール
シークミュージックスクールも、神奈川県を中心に教室を持っているミュージックスクールです。
シークミュージックスクールもオンラインレッスンに対応しており、月2回で8,250円とリーズナブルです。
ただ、毎月管理費として550円が別途かかります。
今なら体験レッスンへの申し込みで、入会金11,000円無料、初月分50%OFFとお得です。
まとめ
今回は、シニア世代の方がピアノを始めるためにおすすめのレッスン講座をご紹介しました。
ピアノだけに限らず、他の楽器にしてもそうですが、挑戦することに遅すぎるということはありません。
いろんなことに挑戦して、楽しいシニアライフを過ごしましょう。